前々から思っていたことですけど、完璧主義者って英語を上達させるのがすごく大変です。
何事においてもそうですが、完璧主義者の人ってスタートを切るのが下手なんですよ。
分りやすい例で言うと、
「いや~、私の英語なんてまだまだだから。。。」
とか
「こんなレベルじゃ英会話なんてまだできない。。。」
完璧主義者の人ってこんな風に思っていて、いつまで経っても英会話にチャレンジできないんです。
でも、自分で「まだまだ」なんて思っていたら、いつまで経ってもスタートが切れないんです。
この考え方って、英語を上達させる上でめっちゃ邪魔ですからね。
僕が半年で英語が話せるようになった理由
僕がなぜ半年で英語が話せるようになったのかというと、やっぱり英語のアウトプット(話す)に対してめちゃめちゃ貪欲だったからだと思うんです。
海外留学に行った時なんて、本当に毎日毎日何かしら理由を見つけては外国人と話す機会を作りました。
あえてスーパーに買い物に行ってレジの店員さんと世間話をする、スタバの店員さんと世間話をする、バス停でバスを待っている人に話しかける、エレベーターの中で一緒になった人に話しかけるなど、とにかく自分から積極的に英語で話しかけるということをしていました。
また、現地の語学学校に通っている時は、とにかく間違ってもいいから英語を話すということひたすら実践しました。
文法がむちゃくちゃ?
単語が複数形じゃない?
意味が伝わっていればこまけーこたーいいーんだよ。
そんな感じでひたすら英語を話していましたね。
あと、コスパも意識していました。
海外留学で現地に滞在しているのって、一秒単位でコストがかかっているんです。
コストをかけて「英語を話せるようになる自分」という作品を作り上げようとしてるんです。
なので、英語を話せば話すほど作品の完成に近づくわけですから、一秒当たりのコストがお得になる。
逆に、黙っていたらコストはかかっているけど、作品は何も完成してこないので損をする。
そんな考えを常に意識していたので、それが英語をアウトプットする姿勢を後押ししてくれたような気がします。
間違った英語を話しても全然OKだから!
結局、英語を上達させるためには、きちんとアウトプットすることが大事なんです。
で、アウトプットする時のコツというのは、
話す英語が間違ってもいいじゃん!!
と、自分にオッケーを出してあげること。
完璧主義者の人って、
「間違っていたらどうしよう。。。」
っていう不安感で英語をアウトプットすることに対して臆病になっているんです。
でも、心配する必要はありません。
誰もあなたの細かい英語のミスなんて気になりませんし、英語を母国語としない外国人の英語は相手もきちんと理解しようと一生懸命聞いてくれます。
僕は外資系企業で働いていたんですけど、みんなそんなに英語が上手くなかったということも付け加えておきます。
ぶっちゃけ、結構訛りとかキツイ人はたくさんいますし、社内ミーティングでも間違った文法でもガンガン話します。
エリートのように見える人たちでも、全然完璧じゃない英語を話していますし、それで全然通用していますからね。
ようは、きちんと相手に「言いたいこと」が伝わっていれば、例え英語がうまくなくても現実の世界では大きな問題にならないんです。
なので、完璧主義者の人は安心してください。
間違った英語を話してもいいんです!
いちいち細かい英語の間違いを気にしている暇があったら、もっともっと英語をアウトプットさせて、自分自身の英語力を高めていきましょう。
世界で一番話されている英語はブロークンイングリッシュなんですよ?
結論:とにかく英語を話してみよう!
完璧主義者の人って、何事においても完璧に準備ができないと行動に移せないんです。
でもね、言語の世界に完璧な準備なんてありませんから。
どれだけ英語を勉強をしても間違うことがありますし、知らない単語や表現方法って存在します。
僕も知らない単語がまだまだありますし、知らない表現方法もたくさんあります。
また、僕も少し完璧主義の傾向があるので、ちゃんと準備をしてから英語を話したい人の気持ちってすごくわかるんです。
でも、
「もう少し単語を覚えてから英会話はいいや。。。。」
「まだこの文法を覚えきれてないから、あともう少ししたら英会話にチャレンジしようかな。。。」
いつまでもそんな考えでいたら、いつまで経っても行動ができない=英語が上達しませんからね。
英語の上達の秘訣は適切な量のアウトプット。
完璧主義者はやめておきましょう!!
まずは、
間違ってもいいから英語を話す!!
こういう姿勢が大切です。
是非覚えておいてくださいね!
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