英語が話せるようになるためには勉強が必要不可欠ですが、やっぱり我慢しなきゃいけない期間ってあるんですよね。
そんな我慢の期間について、TOEIC模擬試験200点台から外資系企業で海外勤務をするまでになった僕が解説をしたいと思います。
英語初心者のレベルってこれくらいじゃないかな?
英語が本当に初心者の方って、今持っている英語の知識って中学生・高校生レベルくらいだと思います。
例えば、I, my, me, mineやSVOCくらいなら覚えているかもしれませんが、過去分詞とかIfの文章とかになってくると少し自信が無くなってくるくらいのレベル。
覚えている単語の数も少なくて、ボキャブラリーも貧困。
それくらいの英語のレベルですから、英語が話せるようになるためにはもう一度徹底的に基礎知識を覚えなおす期間が必要です。
これが我慢の期間ってやつですね。
英会話は簡単な文法でオッケー!
英語を使って会話ができるようになるためには、
覚えている単語の量×覚えている文法の形 = 英語でできる会話
の公式が重要になることを覚えておきましょう。
イメージで言うと、単語は船員、文法は船、ですね。
ちゃんと船員を目的地に届ける(会話のボールを投げる)ためには、きちんとした船(文法)と船員(正しい単語)が必要なのです。
勉強が嫌いな人には少し堅苦しい話になりますけど、そういう意味ではやっぱり文法は覚えておかなければいけません。
中学、高校と英語が苦手だった人は文法なんて「聞きたくないー!!」って感じだと思いますが、そこは安心してください。
僕の経験上、現在形、過去形、未来形、現在完了形、過去完了形、Ifを使った仮定形など、大体これくらいの文法が使えるようになれば全然コミュニケーションが取れますから。
ほら、日本でも日常生活だったら簡単な文法しか使わないじゃないですか。
英会話って、難しい文法と使う必要は全くありませんよ。
英語レベルがクソだった僕の勉強方法
僕の場合、留学した当初の英語のレベルはTOEIC模擬試験200点台レベルだったので、説明するまでもなく英語のレベルはクソみたいなもんでした(笑)
一応大学は卒業してしたけど、まったく勉強もしないダメ大学生だったので、英語のレベルなんてちょっとマシな中学生レベルだったと思います。
自分のダメさ加減はよーーーくわかっていたので、留学した当初はとにかく基礎知識を鍛えることに注力。
中学生レベルの単語、文法を徹底的に勉強することにしたんですね。
ハッキリ言って、めっちゃ地味です。
別に「魔法の裏技」みたいなメソッドを使ったわけではありませんし、「特別なノウハウ」を見つけたわけではありません。
ただひたすら基礎を徹底的に勉強した、ということですね。
基礎ができている→応用がきく!!
基礎を徹底的に勉強する。
これが英語を話せるようになるためにとても重要だったと思います。
なぜなら、基礎を徹底的に固めたことによって自信が生まれたんです。
自信が生まれると、大きな声で話すことができますから、英語通じやすくなります。
「大きな声?それだけかよw」と思う方もいるかもしれませんが、これって結構大事です。
英語に自身の無い人って、声が小さくなる傾向があるので、なかなか英語が通じないんです。
それは自分が話していることに自信がないから。
で、英語が通じなくなるからさらに声が小さくなる。
悪循環なんですよ。
だから、基礎を固めることって大事なんです。
あと、当たり前の話ですが、基礎がしっかりしているから応用がきくということは忘れてはいけません。
基礎的な文法がちゃんとしているから、あとはボキャブラリーを覚えてそこに乗せるだけ。
船がちゃんとしているから、あとは船の上にどんどん人を乗せればいい、というイメージですね。
そのイメージができれば英語を話すことってそんなに難しくありませんから。
基礎を固めるためには我慢して勉強です!
で、この基礎を徹底的に固めるためには、きちんと我慢して勉強する期間が必要なんです。
基礎っていうと地味だし覚えなくてはいけないことががたくさんあります。
面倒だし、正直あまり楽しい作業ではありませんよ。
でも、英語が話せるようになるためには絶対に避けては通れない道ですからね。
僕の場合、たまたま海外留学に行って英語漬けの環境の中で勉強できたので、その我慢の期間は大体半年くらいでした。
半年間徹底的に基礎を固めて(インプット)、そして、それを日々の生活の中できちんと口に出して使う(アウトプット)するようにする。
このサイクルをぶん回してたら、半年間で英語が話せるようになったのです。
特に難しいことはしてないでしょ?
裏技や変なノウハウに頼らなくても、コツコツと勉強していれば普通に英語なんて話せますから。
世の中、そんなものですよ(笑)
なので、オンライン英会話スクールを使ったら、大体一年くらいしっかり勉強したら英語が話せるようになるかな!?
もちろん、自分で予習、復習はきちんとやるということが前提ですけど。
まとめ:じっくりコツコツが大事!!
いずれにしても、英語初心者が英語を話せるようになるためには我慢の期間が必要ということですね。
すぐに結果を求めちゃいけないってこと。
ほら、慌てる乞食は貰いが少ないって言葉がありますよね?
英語が話せるようになるってことも同じで、慌てて色々詰め込んでも上達なんてしませんからね。
一歩一歩、着実に基礎から固めていくことの方が大事です。
英語が話せるようになりたい人は、まずは中学生レベルの英語を完璧にすることから始めてみてはどうでしょうか?
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