日本語で質問をされた場合、確定的な「はい」「いいえ」という返事はを後回しにするケースがあります。しかし、英語の場合は違います。質問をされたらハッキリと「Yes/No」を言わなければならないと相手をイラつかせてしまうことがあります。
とはいえ、英語で質問されても急にはっきりと答えられないこともあります。自分の英語力が不足していたり、「Yes」「No」自体の判断に困ることがあります。そんな時に便利なフレーズが「It depends.」になります。
曖昧な返事は「It depends.」を使ってみよう
「It depends.」の意味は、「場合によるね」「まだはっきりしない」など、曖昧な返事をする時に使えるフレーズです。 「Yes」「No」のどちらを返事すればいいかわからない時は、とりあえずこのフレーズで答えておきましょう。細かい理由については後から説明をするとスムーズに会話をすることができます。
「It depends.」を使った英会話
「It depends.」を使った具体的な会話をご紹介させていただきます。例えば、
「Are you coming to the party tomorrow night?(明日の夜はパーティに行く?)」
と訊かれてまだ決めかねている時には、
「It depends.」
と答えましょう。
その後に、
「I have the tons of work done until then.”(それまでにやることが一杯あるんだよ) 」
と理由を付けると英語が組み立て易くなります。
「It depends on.」を使った表現方法
因みに 「It depends on ~.」のように「on」を付けると理由まで言い切ることができます。 具体的には、
- “It depends on the whether.” (お天気次第だね)
- “It depends on the traffic.” (交通状況次第だよ)
このように言い表せます。 短くて便利で日本人向けのフレーズですので是非使ってみて下さい。